連邦最高裁、ペンシルベニア州共和党議員らの訴え退ける

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米連邦最高裁はペンシルベニア州共和党議員らの大統領選に関する集計結果の訴えを退けた/Eric Thayer/Getty Images

米連邦最高裁はペンシルベニア州共和党議員らの大統領選に関する集計結果の訴えを退けた/Eric Thayer/Getty Images

(CNN) 米連邦最高裁は8日、大統領選をめぐってペンシルベニア州の共和党議員らが集計結果の認定差し止めを求めた訴えを退けた。

ペンシルベニア州選出のケリー下院議員らは郵便投票の無効を主張し、州最高裁に認定差し止めを求めた訴えが退けられたのは憲法が保障する権利の侵害に当たるとして、連邦最高裁に訴えていた。

連邦最高裁は上訴の申し立てが完了した直後に、訴えを退ける判断を下した。反対意見は付記されなかった。

最高裁判事はトランプ氏が指名した3人を含めて保守派が6人、リベラル派3人の構成になっている。

大統領選の選挙人投票は14日だが、連邦法によると各州がその6日前、つまり8日までに認定した結果には事実上、異議申し立てができなくなる。トランプ大統領が法廷闘争を通して、バイデン前副大統領の勝利を覆す道はほぼ断たれたとみられる。

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