ブティジェッジ米運輸長官、スタッフ陽性で2週間の隔離
(CNN) 米運輸省は8日、バイデン新政権の運輸長官に就任したブティジェッジ氏が新型コロナウイルス感染者と濃厚接触していたことが分かり、14日間の隔離期間に入ると発表した。
首席補佐官の発表によると、ブティジェッジ氏の警護を担当するチームのメンバー1人が検査で陽性反応を示した。このメンバーは直近で8日午前にも同氏との濃厚接触があった。同氏は8日の検査で陰性だった。
ブティジェッジ氏はすでに新型ウイルスワクチンの1回目の接種を済ませていて、隔離が終了してから2回目を受ける予定だという。
警護チームでもう1人、陽性者と濃厚接触したメンバーも隔離される。
ブティジェッジ氏は8日、CNNとのインタビューで、自身の体調は良好だと述べた。陽性になったスタッフとも話したところ、症状はないと言っていたという。
同氏は隔離期間中に部屋に閉じ込められ、同性婚のパートナーと離れ離れになるのはつらいことだが、「ありがたいことに自宅から仕事を続けられる幸運な立場にある」と語った。