米ホワイトハウス、職員への「毎日検査」体制を緩和

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米ホワイトハウスで一部の職員を対象に行われていた毎日の新型コロナウイルス検査の体制が変更された/Zach Gibson/Getty Images

米ホワイトハウスで一部の職員を対象に行われていた毎日の新型コロナウイルス検査の体制が変更された/Zach Gibson/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスの一部スタッフを対象に、新型コロナウイルスの検査を毎日義務付けていた体制が最近、緩和されたことが分かった。事情に詳しい政権当局者が語った。

ホワイトハウスではこれまで、バイデン大統領やハリス副大統領、上級幹部らに直接接触するスタッフに対し、毎日検査を実施することになっていた。

同当局者によると、ワクチンを接種したスタッフが増えてきたことを受け、毎日の検査は課されなくなっているという。

ホワイトハウスではトランプ前政権から新政権への移行後、マスク着用や検査の拡大など感染対策が強化された。

ホワイトハウスの報道官はCNNへの声明で、スタッフに安全な職場環境を提供するため、強力な対策を維持していると説明。マスク義務付けや対人距離の確保とともに「定期的な検査」を挙げた。

そのうえで、検査の実施体制はワクチン接種状況を含むさまざまな要因に基づいて調整していると述べ、検査はリスク低減に向けた対策のひとつにすぎないと強調した。

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