「悪魔の棲む家」のモデルとなった殺人犯、服役中に死亡 69歳
(CNN) 米国でホラー映画シリーズ「悪魔の棲む家」(原作と映画の原題は「アミティビルの恐怖」)のモデルとなった殺人犯、ロナルド・デフェオ・ジュニア受刑者が死亡したことが分かった。69歳だった。ニューヨーク州矯正当局が明らかにした。
CNN提携局WABCによると、デフェオ受刑者は1974年に同州アムティビルの自宅で両親と兄弟2人、姉妹2人を殺害したとして、有罪判決を受けた。
矯正当局の報道官によると、デフェオ受刑者は禁錮25年から終身刑までの刑に服していたが、今月12日に死亡した。
16日の時点で死因は分かっていないものの、オールバニ郡の検視局が死因の特定を行う見通し。検死結果を一般に公開するかどうかは同局の裁量に委ねられるという。