フェデックスの施設で銃乱射、8人死亡 米インディアナポリス
(CNN) 米中西部インディアナ州インディアナポリスにある米物流大手フェデックスの施設で銃乱射事件があり、8人の死亡が現場で確認された。同市警察が発表した。
警察によると、複数の負傷者が病院に搬送された。1人は重体。
警察は銃撃犯は自殺したとの見方を示し、「この地域で進行中の脅威はない」としている。犯行の動機は不明。
同施設で働く従業員2人はCNN提携局WISH―TVに対し、10発の銃声を聞いたと証言。最初は車の音かと思ったが、音が続いたため立ち上がったところ武装した男1人を見たという。
発砲音を聞いた後、車の後ろの床に横たわっている体を目撃。2人は施設を離れパトカー約30台が駆け付けたのを見たと語った。
近隣の高速道路は封鎖され、警察はう回を呼び掛けた。
フェデックスは「悲劇的な銃撃」を認識しており、情報収集と捜査当局への協力を行っていると述べた。