米ワイオミング州の森で発見の遺体、婚約者と旅行中に失踪の女性と判明
(CNN) 米連邦捜査局(FBI)は、西部ワイオミング州の国立森林公園で19日に発見された遺体が、婚約者との旅行中に失踪したギャビー・プティートさん(22)と判明したと公表した。
FBIによると、ティトン郡検視官の初期調査では、プティートさんは殺害されたとの結果が出た。ただ、死因の確定は最終的な検視結果を待ってから行うとしている。
FBIは本件に関する婚約者のブライアン・ロンドリー氏(23)の役割や現在の居所を知っている人がいれば情報を提供するように呼び掛けた。
プティートさんの遺体はグランドティトン国立公園の東端にあるブリッジャーティトン国立森林公園の整備されていないキャンプ場で見つかった。
ギャビー・プティートさん(左)と婚約者のブライアン・ロンドリー氏/from gabspetito/Instagram
プティートさんの家族は弁護士を通じて、家族は悲しみに暮れる時間を必要としていて、コメントは遺体が自宅に戻ってから出すと述べた。
当局はこの1週間行方不明となっているロンドリー氏を自宅のあるフロリダ州で捜索している。ロンドリー氏の両親は、同氏が今月14日にバックパックをもって、州内の自然保護区に出かけたと警察に伝えた。警察は先週末から捜索を続けているが、まだ見つかっていない。