米ワイオミング州の森で発見の遺体、婚約者と旅行中に失踪の女性と判明
2人が対立している様子は、8月12日のユタ州での緊急通報の録音としても残っている。通報者はカップルがけんかをしていて、男性が少女を叩いたなどと伝えた。
別の人物は警察に対し、2人が互いに攻撃的に話をしていたと証言。2人がプティートさんの携帯電話の管理をめぐって争い、ある時点ではプティートさんがロンドリー氏の腕か顔をなぐって車に入ろうとしたという。
警察はその後2人を呼び止め、その様子はボディーカメラの映像に残っている。警察の報告書によれば、口論の後けんかに発展したものの、2人とも愛し合って婚約していて、刑事訴追を望んでいなかったという。2人はその夜を別々に過ごしたものの、プティートさんは「混乱して感情的」な様子だったという。
通報に対応した国立公園局のレンジャーはプティートさんと90分間話し合い、2人の関係は「有毒」で、関係を考え直してはどうかと伝えたという。
ロンドリー氏はその後、29日にワイオミング州コルターベイで、男女カップルの乗る車をヒッチハイクした。この場所はプティートさんの遺体が見つかった場所の近く。
車に乗っていた女性によると、ロンドリー氏は数日間1人でキャンプをしていたと話したという。ただ、車が同州ジャクソンでなくジャクソンホールに向かっていると知ると動揺し、ジャクソンダム付近で降車したとしている。