米フロリダ州の公園で遺体発見か、殺人事件の参考人の持ち物も
ロンドリーさんの両親は発見時に同保護区の中にいた。両親は当初から、発見場所付近にロンドリーさんがいるかもしれないと警察に伝えていた。
ロンドリーさんとプティートさんは今夏、車で米西部を旅行していた。定期的にソーシャルメディアに投稿していたが、8月後半に突然投稿が停止。9月1日にロンドリーさんが1人でノースポートの自宅に帰ってきた。
プティートさんと連絡が取れないため、プティートさんの家族は10日後に行方不明を届け出た。ロンドリーさんは捜査への協力を拒否した後に行方不明となった。
プティートさんの遺体は先月19日、2人が一緒にいるのを最後に目撃された地点に近い場所で見つかった。ワイオミング州ティトン郡の検視官は扼殺(やくさつ)による殺人と断定した。
ロンドリーさんについて、プティートさんの殺害との関連性は明示的には示されていない。ただ、プティートさんが家族と最後に会話した数日後に他人のデビットカードを不正に利用した件で、令状の対象となっている。
ソーシャルメディアの投稿はのどかな内容だったが、2人の関係は緊張が走り、衝突も起きていた。警察の宣誓供述書によると、プティートさんが母親に定期的にしていた連絡から、2人の緊張が高まっていたことがうかがえるという。また8月にはユタ州で2人が争う様子を目撃した人が通報し、警察が止めに入る一幕もあった。