米ホワイトハウス前で若者5人がハンスト、気候変動対策求め
5人は26日、バイデン氏とクレイン大統領首席補佐官にあてて書簡を送付。議会で審議されている経済対策法案に、強力な気候変動対策の条項を盛り込むよう要求した。
25日には、気候変動問題を担当するマッカーシー大統領補佐官、ジョン・ケリー大統領特使とオンラインで面会した。メンバーの1人は、ケリー氏から議会での審議は順調だと聞いたが納得できないと主張した。
議会では最近、バイデン氏のクリーン電力計画が経済対策法案から削除された。メンバーらは要求が通るまで「無期限」でハンストを続ける構え。SNS上ではほかの活動家や専門家も連帯を表明し、自らハンストに参加する写真などを投稿している。