家族の集まり、「全員接種済みならノーマスクも」 ファウチ氏
米国立衛生研究所(NIH)のコリンズ所長は21日、今年報告された新型コロナによる死者の大多数はワクチンを接種していない人々だと強調した。
同氏は、1日あたり1000人を超える死者のうち、ほとんどが未接種者だと指摘。今年の死者の中で、少なくとも10万人の死は「避けられたはず」との見方を示した。
米国内でワクチンを接種した人数の7日間平均は先週に比べ、約36%増加した。主な要因としては、子どもが新たに接種対象となったことが挙げられる。