「ウクライナはプーチン氏より先まで生き残る」 米国務長官
ワシントン(CNN) ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、米国のブリンケン国務長官は15日、CNNとのインタビューで、独立国家としてのウクライナはプーチン・ロシア大統領がいなくなった後も長く存続するとの見方を示した。
ブリンケン氏は「ウクライナはいずれにせよ存続するが、プーチン氏はどこかの時点でいなくなるだろう」と述べた。
ウクライナからは各地の惨状が伝えられ、米政権に支援強化を求める声が高まっている。
ブリンケン氏はインタビューで、ロシアは選択の余地がありながらこの戦争を始めたと指摘し、「米国はそれを食い止め、やめさせ、終わらせるために全力を尽くしている」と強調。毎日欠かさずウクライナに支援を提供し、ロシアに圧力をかけ続けていると語った。