米コロナ警戒レベル、最大「4」にマダガスカル追加 引き下げも数カ国

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世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」にインド洋の島国マダガスカルが追加された

世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」にインド洋の島国マダガスカルが追加された

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は21日、世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」にインド洋の島国マダガスカルを追加した。

CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域の警戒レベルを4として、渡航を避けるよう勧告している。先週もインド洋の島国モーリシャスが追加された。

レベル4の渡航先は先月140カ所を突破してから減少に転じ、現在は120カ国前後。

マダガスカルは同100~500人の「レベル3」から1段階、引き上げられた。

レベル3には、先週まで4に分類されていたコロンビアとアルバニア、ボリビア、ボツワナ、ガイアナの計5カ国が加わった。

10万人あたりの感染者が50~99人の「レベル2」にはモロッコ、ギニア、ギニアビサウ、ネパールが、それぞれ3から引き下げられた。

同50人未満の「レベル1」にはアフリカの6カ国が追加された。この中には先週まで4に指定されていたコンゴ民主共和国(旧ザイール)、3に入っていたカーボベルデが含まれる。

レベル1の渡航先は現在30カ国・地域。中国と台湾、カリブ海のオランダ領サバ以外、すべてアフリカが占めている。

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