米CDC、新型コロナ警戒レベル「高」に中米などの6カ国追加

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ホンジュラスなど6カ国が渡航警戒レベルのリストで高リスクを示す「レベル3」に追加された/Philippe Turpin/Photononstop RF/Getty Images

ホンジュラスなど6カ国が渡航警戒レベルのリストで高リスクを示す「レベル3」に追加された/Philippe Turpin/Photononstop RF/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は25日、世界の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、高リスクを示す「レベル3」に中米などの6カ国を追加した。

レベル3は28日間の感染者が10万人あたり101人を超えた国・地域。今週は中米エルサルバドルとホンジュラスのほか、バングラデシュ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、フィジー、ポーランドが新たに指定され、リスト上の約235カ国・地域のうち120カ所以上と、半数を超えた。

CDCはレベル3の渡航先を訪れる前に、各自が受けられる回数のワクチン接種をすべて済ませるよう勧告している。

感染者が10万人あたり50から100人の「レベル2」には赤道ギニア、インド、モルドバ、フィリピン、トーゴが新たに加わった。いずれも同49人以下の「レベル1」から一段階引き上げられた。2に分類されている渡航先は現在、20カ所足らず。

レベル1は25日付でアンゴラとコモロが追加され、計30カ所あまりとなった。

データ不足の「不明」カテゴリーには新たにドミニカとエチオピアが入った。不明とされる渡航先は約65カ所。CDCはリスクが把握できないとして、渡航を避けるよう呼び掛けている。

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