大半の有権者、バイデン氏の再選出馬を望まず 米中間選挙の出口調査
(CNN) 米中間選挙の下院候補に投票した有権者のうち、3分の2以上は2024年大統領選へのバイデン大統領の再出馬を望んでいないことが分かった。調査会社エジソン・リサーチがCNNや他の報道機関のために実施した出口調査の初期結果から明らかになった。
無党派層では10人に7人以上、共和党支持の有権者では10人に約9人が、バイデン氏の再選出馬を望まないと回答した。民主党支持の有権者では、10人中6人近くが再選出馬すべきだと答えた。
無党派層の10人に6人弱がバイデン氏を支持しないと述べ、大統領としての仕事ぶりを支持しないと答えた人の割合も同程度に上った。
民主党支持の有権者では、大統領を支持しないと答えた人は10人に1人にとどまり、大統領としての仕事ぶりを支持しないという人はそれをやや上回った。
共和党支持の有権者では、10人に9人以上がバイデン氏やその仕事ぶりを支持しないと回答した。
トランプ前大統領に関しては、無党派層の有権者の3分の2、民主党支持の有権者の10人に9人以上が支持しないと回答。共和党支持の有権者では4分の3あまりが支持を表明した。
無党派層は全体の約4分の1を占める。民主党支持の有権者は全体の約3分の1で、共和党支持は3分の1強。