高校で銃撃、教員2人負傷 銃を持って逃走の生徒を指名手配 米コロラド州
男子生徒は現場から逃走し、捜索が続けられている。銃は回収されていないという。
デンバーのマイケル・ハンコック市長は、男子生徒が所持している銃を使う危険があるとして、住民に警戒を呼びかけている。
同校ではほかにも、生徒1人がアレルギー反応のため病院に運ばれた。市長によると、この対応のため、銃撃が起きた当時、救急隊が既に校内にいたことから、直ちに負傷者の手当てができたという。
事件現場の学校外で抱き合う人々/David Zalubowski/AP
銃犯罪を記録している非営利組織のガン・バイオレンス・アーカイブによると、米国内の小・中・高校で死傷者を出す銃撃事件が起きたのは、今年に入ってこれで18件目だった。
学校長は記者会見で、今週いっぱいは休校とすると発表。授業が再開される際は、武装警官2人を校内に配置すると説明した。