15歳少年、サーフィン中にサメにかまれる 米NY州の海岸
(CNN) 米ニューヨーク州沿岸で3日、サーフィンをしていた15歳の少年がサメに襲われた。
地元サフォーク郡の警察によると、少年は午後5時20分ごろ、ロングアイランドの南岸沿いにある島ファイアーアイランドの海岸付近でサメに足の指と左足のかかとをかまれた。自力で岸にたどり着き、命に別条はなかったという。
海岸では郡のチームが駆け付けるまでの間、近くにいた人が手当てを助けた。
少年は病院へ運ばれたが、足は無事だった。
同郡でこの夏、サメの襲撃が報告されたのは初めて。
ニューヨーク州沿岸での報告はフロリダ州などに比べてはるかに少ないものの、昨年は相次ぐ襲撃により、ビーチが閉鎖されるなどの影響が出た。
ただし死者は出なかった。専門家らは、サメの保護活動や気候変動を要因として襲撃が増えた可能性があるとの見方を示した。