米カリフォルニア州知事、ハリケーン接近で緊急事態宣言

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ハリケーン「ヒラリー」が接近する米カリフォルニア州で、南部の広い地域を対象に緊急事態宣言が出された/Alfredo Estrella/AFP/Getty Images

ハリケーン「ヒラリー」が接近する米カリフォルニア州で、南部の広い地域を対象に緊急事態宣言が出された/Alfredo Estrella/AFP/Getty Images

(CNN) ハリケーン「ヒラリー」が接近する米カリフォルニア州のニューサム知事は19日、州南部の広い地域を対象に緊急事態宣言を出した。

ニューサム氏の発表によると、ヒラリーの影響は同日から予想されるため、救助、復旧活動の態勢整備を開始した。現地には7500人以上の部隊が展開している。

国立ハリケーンセンターによれば、ヒラリーは同日夜、カテゴリー2から1に勢力を弱めながら、予想を上回る時速約29キロのスピードで、カリフォルニア州サンディエゴの南東約860キロの海上を北北西へ進んだ。

国立気象局は、20日午前から21日夜にかけて最も大きな影響が及ぶとの見通しを示す。20日朝に風が強まり、それよりかなり前から激しい雨が予想される。

サンディエゴ市の緊急対応当局者は20日の記者会見で、同日日午後3~6時にヒラリーの中心が通過するだろうと述べた。

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