国営石油会社の爆発、原因はメタンガス メキシコ

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(CNN) メキシコの首都メキシコ市にある国営石油会社ぺメックスの本社ビルで起きた爆発の原因は、地階にたまったガスだったことが分かった。カラム連邦検察庁長官が4日、記者団に語った。

カラム長官は、現場に爆発物が仕掛けられた形跡はないと言明。「メタンガスの爆発が原因だったことは明らかだ」と述べた。ガスがどこから出たのかなどについて、捜査を続けているという。

1月31日に起きた爆発による死者は少なくとも37人、負傷者は100人以上に上った。保健当局によると、4日夜の時点で負傷者のうち少なくとも28人は入院している。

従業員らによると、爆発の起きたビル地階には水処理施設や倉庫、資料室があった。被害の大きかった1階には人事部門が入っていた。

建物を囲むフェンス沿いには、犠牲者への手紙や花、ろうそくなどが供えられている。

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