タリバーン事務所から旧国名の看板撤去 ドーハ
タリバーンは、国際テロを放棄し和平協議に参加するとの約束でドーハに事務所を開設した。米国側はタリバーンがこれらの条件を受け入れることを事務所開設の前提としていた。
副外相はタリバーン事務所の開設について、米国側から文書で受け取った説明と実情が異なっていると指摘。米政府からの説明と実情が一致すれば、米国との協議凍結を見直すと述べた。
米政府高官は19日、和平協議は「数日中に行われる」との見通しを明らかにしていた。
今回の看板の撤去がカルザイ政権の態度軟化をもたらすかは不明だ。