シリアで停電、首都の発電所のパイプライン攻撃で
(CNN) 内戦下にあるシリアの国営シリア・アラブ通信は23日、首都ダマスカス南部にある発電所を「テロリスト」が攻撃し、同国全土で同日、停電が発生したと報じた。
ハミス電力相は、攻撃は発電所につながるガスのパイプラインを狙ったものと主張し、復旧作業を進めていると述べた。
英ロンドンに拠点を置く反体制派「シリア人権監視機構」は、大規模な爆発が23日夜、ダマスカスを揺るがしたと報告。この爆発は政府軍の検問所を標的にしたもので、複数の兵士が負傷したと述べた。
シリアの政治活動家はソーシャルメディア上に、ダマスカス空港近くで起きたとするガスのパイプラインが炎上するビデオを流した。