マンデラ氏の遺体、故郷の村へ  15日に埋葬

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マンデラ元大統領の遺体は故郷の村クヌへ移された

マンデラ元大統領の遺体は故郷の村クヌへ移された

南アフリカ南東部クヌ(CNN) 今月5日に死去した南アフリカのマンデラ元大統領の遺体が14日、同国南東部の故郷の村クヌへ戻った。15日の葬儀の後、親族らが眠る墓地に埋葬される。

マンデラ氏のひつぎを運ぶ軍用機は14日朝、政権与党アフリカ民族会議(ANC)のメンバーらに見送られて首都プレトリアの空軍基地を出発。クヌに近い空港から村への沿道には住民らが並んで同氏に別れを告げた。

クヌの自宅では地元の長老らがひつぎを迎え、同氏の寝室に安置した。

15日朝には遺族による自宅での礼拝の後、一族の農場で葬儀が執り行われる。続いて遺族や友人430人余りが墓地までの葬列に参加し、午後2時ごろに埋葬となる。ズマ大統領や閣僚らのほか、国外からも英国のチャールズ皇太子、米テレビ司会者オプラ・ウィンフリーさんらが参列する。

政府報道官によると数千人のジャーナリストが詰め掛ける見通しだが、葬儀の取材が認められているのは国営テレビ局のみ。式場周辺では軍が厳しい警備態勢を敷く。

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