現場から2つ目のレコーダー回収 アルジェリア機墜落

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墜落現場を警備するフランス軍兵士。2つ目のレコーダーが回収された=ECPAD提供

墜落現場を警備するフランス軍兵士。2つ目のレコーダーが回収された=ECPAD提供

(CNN) アルジェリア航空機が墜落した西アフリカ・マリの現場から26日、2つ目のフライトレコーダー(飛行記録装置)が回収された。

マリ政府の要請で墜落現場に支援チームを派遣している国連マリ多元統合安定化ミッション(MINUSMA)が発表した。

現場では25日に1つ目のフライトレコーダーが回収されていた。

墜落原因は不明だが、同機はレーダーから消える直前、悪天候を理由にルートを変更したことが分かっている。

現場は交通手段のない遠隔地。生存者は発見されていない。フランス政府によると、乗員乗客118人のうち、54人がフランス人だった。ただしアルジェリア航空は乗客117人と乗員6人、アルジェリア政府は乗客116人と乗員6人が搭乗していたと発表するなど、情報が錯綜(さくそう)している。

フランスのオランド大統領は26日、犠牲者の遺族と面会し、28~30日を服喪期間にすると宣言した。フランスからは同日、33人の専門家チームが現場入りした。

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