エボラ熱、死者2日間で56人増 患者2千人に迫る
(CNN) 西アフリカ諸国で大流行するエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は14日までに、4カ国での犠牲者は計1069人、患者は1975人に達したとの最新データを報告した。
今月11日時点での数字で、死者は2日間で56人、感染者は127人増えたとしている。
感染はギニアで今年確認され、リベリア、シエラレオネやナイジェリアに拡大した。
エボラ出血熱の確立した治療法はないとされ、WHOは最近、感染規模が最悪規模となった事態を踏まえ、効用がまだ確認されていない未承認のワクチンの緊急投与などを認めた。