イラク軍、近くラマディ奪還作戦の見通し 米有志連合報道官

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ワシントン(CNN) 米軍主導の有志連合のスティーブ・ウォーレン報道官は14日までに、5月に過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に制圧されたイラク西部の要衝ラマディについて、イラク軍が近く奪還に向けた進撃を行うとの見通しを示した。

ウォーレン報道官はイラクからテレビ会見を行い、記者団に対し、イラク軍によるラマディ進撃に向けた「戦況が整ったとみている」と述べた。その上で「できるだけ迅速に動いてもらいたいと思う。今こそラマディ奪還に向けて最後の進撃に踏み切る時だと考えている」と述べた。

現在ラマディ郊外にいるイラクの治安部隊は、この2週間で同市の中心部に向けて14キロあまり接近した。暑さが和らいだことや、新たな訓練や装備が施されてISISによる地雷などの障壁を突破できたことが要因だという。

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