シリア内戦関与、プーチン氏「世界を守る」 米ロの代理戦争の声も
一方、シリアの首都ダマスカスでは13日、ロシア大使館付近に迫撃砲2発が着弾した。ロシアの国営スプートニク通信によれば、大使館の外ではこのとき、ロシアを支持する人々の集会が開かれていたという。負傷者がいたか現時点では明らかでない。
シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)はこの集会について、シリア国民が「テロと真剣に戦うロシアの決意に感謝の念を示したものだ」としている。
シリア内戦をめぐっては現在、米国とロシアがそれぞれ競合勢力に兵器を供与している。米国は今週、シリア政権打倒を目指す反体制派勢力に50トン分の弾薬を供与した。