ウガンダ大統領選 就任30年の現職が再選、野党から批判も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ムセベニ氏は1986年から大統領の職にある

ムセベニ氏は1986年から大統領の職にある

(CNN) 東アフリカ・ウガンダの選挙管理委員会は22日までに、大統領選の投票結果を発表し、現職のヨウェリ・カグタ・ムセベニ氏(71)が得票率62%で当選したと発表した。野党候補のキザ・ベシジェ氏(59)の得票率は34%だった。一方、ベシジェ氏が所属する民主変革フォーラムは選挙結果を受け入れておらず、独立機関による選挙戦の監査を求めている。

選管によれば、投票率は63%だった。

ベシジェ氏は自宅軟禁下にあり、誰も面会を許されていないという。

警察によれば、ベシジェ氏の党の関係者6人も「予防検束」された。警察の広報によれば、野党によって集計された正式でない開票結果を発表しようとしたためだという。

ムセベニ氏は1986年から大統領の職にある。2005年には憲法が改正され、任期の延長が認められた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]