ISIS幹部3人、米空爆で死亡 パリ同時テロ関与も
ベルギーのテロ未遂計画を主導したモロッコ系ベルギー人のアブデルハミド・アバウド容疑者はパリ同時テロの首謀者と断定され、数日後に仏当局がパリ近郊で実行した突入作戦で死亡した。
国防総省によると、ラッカで死亡した3人は欧米に対するテロを計画していたという。同省は、有志連合がこの1カ月で対外テロを計画していたISIS幹部計5人を殺害したとして、空爆の成果を強調した。
米軍は最近、ラッカ奪還作戦で現地の部隊を訓練、支援するためとして、200人の増派を発表している。