メッシ選手にあこがれたアフガン少年、ついに本人と対面
バルセロナのユニホームを着たムルサダ君と握手しようと、メッシ選手が手を差し伸べる場面のビデオもある。
ムルサダ君の父、アリフ・アフマディさんによると、ポリ袋のユニホームはムルサダ君の兄が手伝って作った。今年1月に投稿された写真は大きな話題になり、2月にはメッシ選手本人が国連児童基金(ユニセフ)を通じてサイン入りのシャツとサッカーボールをプレゼントした。
しかし一家はこの後脅迫を受け、パキスタンへの避難を余儀なくされた。アリフさんが5月の時点でCNNに語ったところによると、「息子に(イスラム教の聖典)コーランを教えずにサッカーを教えるのか」などと脅迫する正体不明の電話が20~30件かかってきたという。