ソマリア首都で連続爆発、10人死亡 シャバブが犯行声明
モガディシオ(CNN) ソマリアの首都モガディシオ市内にあるホテルの前で25日、爆発が2回相次ぎ、少なくとも10人が死亡し、30人が負傷した。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派「シャバブ」が犯行声明を出した。
ソマリア警察の幹部がCNNに語ったところによると、犯行グループは爆弾を仕掛けたトラックをホテルの前で爆発させた後、建物に攻め込んだ。
ホテルは国会議事堂に近く、議員や政府職員らがよく利用しているという。
約15分後に2回目の爆発が起きた。1回目の爆発が原因とみられ、その後も銃撃音が続いた。
現場近くにある病院の看護師長によると、重傷を負った患者も多く、死者の数はさらに増える恐れがある。