北朝鮮が弾道ミサイル発射、日米ら国際社会から非難の声
韓国大統領府によれば、フリン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は韓国の金寛鎮(キムグァンジン)大統領補佐官と会談し、北朝鮮によるミサイル発射を非難。今後は北朝鮮を阻止するために「あらゆる選択肢を探る」ことで一致した。
スプートニクの報道によると、ロシア連邦議会の外交委員会議長も、北朝鮮は国連安全保障理事会決議に従う必要があると強調。一方で、「米国、韓国、日本による一方的な行動」は、状況を悪化させかねないとして反対した。
北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)も12日に非難声明を発表した。一方、中国は今回のミサイル発射について現時点でコメントしていない。