市長がパートナーと結婚、同性愛者を公にして当選 ブラジル
中南米ではアルゼンチン、ウルグアイ、メキシコ市でも同性婚が合法化された。
地元議会の議員を3期務めたソウザ氏は、2012年にブラジルで初めて同性愛者であることを公にして市長選に出馬。「対立候補からは、市役所がゲイナイトクラブになると言われ、私とパートナーを中傷するポスターを張られた」と振り返る。
「しかしそれが反感を買った。リンス市民は同性愛者嫌悪の攻撃を拒み、私の支持率は10%上昇した」。ソウザ市長は昨年の市長選で再選を果たしている。