米、北朝鮮に自制求める トランプ氏は日中と電話協議

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米国防総省は北朝鮮に対し、挑発的な言動を控えるよう求めた

米国防総省は北朝鮮に対し、挑発的な言動を控えるよう求めた

ワシントン(CNN) 米国と北朝鮮との間で緊張が高まるなか、米国防総省は23日、北朝鮮に対し、状況をこれ以上不安定化させないよう要請した。一方、米国のトランプ大統領は北朝鮮情勢を巡り、日本の安倍晋三首相や中国の習近平(シーチンピン)国家主席と電話協議を行った。

国防総省の広報担当は、北朝鮮に対して、挑発的で不安定化につながる行為や発言を控えるように求めると述べた。国防総省はまた、北朝鮮に対し、国際的な義務や関与を履行するための戦略的な選択を行い、真剣な協議に復帰するよう求めた。

こうした発言の数時間前には、北朝鮮の「労働新聞」が日米の共同訓練実施を受けて、米原子力空母を1発で撃沈することで北朝鮮の「軍事力」を誇示する用意があるとする論説を掲載していた。

ホワイトハウスによれば、トランプ大統領は、安倍首相と電話協議を行った。安倍首相によれば、日米は北朝鮮に対して強く自制を求めていくことで一致したという。

トランプ氏は中国の習主席とも会談を持った。中国国営新華社通信によれば、習主席は関係各国が緊張を高める行動を避けるよう求めたという。

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