英空母クイーン・エリザベス、母港に初入港 歓迎受ける

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空母「クイーン・エリザベス」がポーツマスに入港=16日

空母「クイーン・エリザベス」がポーツマスに入港=16日

ロンドン(CNN) 英国の新空母「クイーン・エリザベス」は16日、母港となるイングランド・ポーツマスに初めて入港した。港には多くの人が詰めかけた。

クイーン・エリザベスは建造費30億ポンド(約4200億円)。全長280メートル、排水量6万5000トン。最高速度は25ノット(時速約46キロ)を超える。実戦配備は2023年を予定している。

現在の乗員は約700人だが、最終的には1600人となる見通し。戦闘機F35Bなどが配備される。クイーン・エリザベスは6月下旬に試験航海に出発していた。

英国防相は、クイーン・エリザベスの就役が、脅威が高まる時代にあっても英国の安全の維持につながると指摘。空軍力の展開や同盟軍の支援、人道的援助の提供など複数の役割をこなすことができると述べた。

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