ロヒンギャ難民12万人超に イスラム教国が非難、欧米は沈黙
ユニセフの5日の発表によると、バングラデシュに避難したロヒンギャは、80%あまりを女性と子どもが占める。
ロシア南部チェチェン共和国の中心都市グロズヌイではロヒンギャに連帯を示すデモ行進が行われ、当局の発表によると100万人以上が参加した。
インドネシアやパキスタン、ドイツ、オーストラリアなどの各国でもミャンマー大使館前で抗議デモが行われている。
インドのモディ首相は5日にミャンマーを訪れて、スーチー氏などの指導部と会談する。ただ、この会談は今回の問題が起きる以前から計画されていたもので、ロヒンギャの窮状にどれくらいの重点が置かれるかは不明。
インドのコルカタでは4日、アウンサンスーチー氏の写真を燃やす抗議デモも行われた。