北朝鮮で2回の地震観測 米爆撃機が北朝鮮東方を飛行

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米軍の戦略爆撃機B1B

米軍の戦略爆撃機B1B

(CNN) 北朝鮮で23日午後、北東部にある核実験場付近で地震が観測された。包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)によると、地震は2回発生し、大きいほうのマグニチュード(M)が3.4だった。

同機構のゼルボ事務局長は、北朝鮮が今月3日に実施した核実験の影響で地盤が弱くなっていたのが原因との見方を示した。

米国防総省は23日、米領グアムの基地に所属する戦略爆撃機B1Bと沖縄の基地からのF15C戦闘機が北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したと発表した。

米軍機が南北間の非武装地帯(DMZ)の北にここまで踏み込んだのは、今世紀に入って初めてとされる。

国防総省の報道官はこの飛行について「米国の決意を示し、米大統領にはいかなる脅威も撃退する軍事的選択肢が多数あることを明確に示した」と述べた。

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