アサンジ容疑者の猫は無事、ウィキリークスが確認

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英エクアドル大使館の窓から外を眺める猫=2016年11月14日、ロンドン/Chris J Ratcliffe/Getty Images

英エクアドル大使館の窓から外を眺める猫=2016年11月14日、ロンドン/Chris J Ratcliffe/Getty Images

(CNN) 内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者が逮捕された。だが重要な疑問が1つ残っていた。

アサンジ容疑者の猫はどうなったのか。

ウィキリークスは13日にツイッターに掲載した動画で、猫が無事でいることを明らかにした。

動画の猫は元気そうな様子で、アサンジ容疑者が英ロンドンのエクアドル大使館から連行される場面を映したテレビ画面を見つめていた。

ウィキリークスは、「アサンジ容疑者の猫の無事を確認します。アサンジ容疑者は10月半ば、猫を大使館から助け出すよう弁護士に依頼しました。いずれ自由の身になって再会を果たすでしょう」とコメントしている。

アサンジ容疑者は2012年から英ロンドンにあるエクアドル大使館にこもっていたが、16年に暇つぶしのため、1匹の猫を飼い始めた。

アサンジ容疑者と猫は「@EmbassyCat」の名でツイッターやインスタグラムに写真を投稿。「猫のゴロゴロで監視に対抗する」スキルなどを披露していた。

しかしツイッターのアカウントは2018年から使われなくなり、インスタグラムは17年を最後に投稿が途絶えていた。

アサンジ容疑者は2018年、猫の飼育費用の負担や自分で面倒を見ることも含め、エクアドル大使館から通告された新しいルールに従うよう、裁判所に命じられた。それから1カ月ほどしてイタリア紙ラ・レプブリカは、アサンジ容疑者が猫を手放したらしいと伝えていた。

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