フィリピン・ルソン島でM6.1の地震、8人死亡
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、フィリピン北部ルソン島で22日、マグニチュード(M)6.1の地震があった。同島中部パンパンガ州の知事によると、州内で少なくとも8人が死亡した。
CNNフィリピンは少なくとも52回の余震が記録されたと伝えている。
パンパンガ州のクラーク国際空港ではチェックインロビーの天井が一部崩落し、7人が軽傷を負った。フィリピン運輸省は、同空港を24時間閉鎖すると発表した。
同州の南側に位置する首都マニラでも高層ビルが大きく揺れた。ビルの最上階にあるプールから水が滝のように落ちる動画が拡散した。
島の一部では停電が発生し、送電会社が被害状況を調べている。