タイ国王、戴冠式を前に結婚を発表

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タイのワチラロンコン国王が戴冠を前に結婚式を挙げたと発表/Thait TV pool/AFP/Getty Images

タイのワチラロンコン国王が戴冠を前に結婚式を挙げたと発表/Thait TV pool/AFP/Getty Images

タイ・バンコク(CNN) タイ王室は1日、ワチラロンコン国王(66)が戴冠(たいかん)式を前に、王室に仕えていたスティダー将軍と結婚式を挙げ、王妃に昇格させたことを明らかにした。

発表によると、スティダーさんは王族となって、スティダー王妃と呼ばれることになる。結婚式はタイの法律に従い、王室の伝統にのっとって行われた。

ワチラロンコン国王(正式名はマハ・ワチラロンコン・ボディンドラデバヤワランクン国王)は、2016年に父のプミポン国王が死去したことに伴い、ラーマ10世として即位した。1782年に即位したラーマ1世以来、チャクリ王朝の10代目の国王となる。

戴冠式は4日に行われる予定で、6日まで祝賀行事が続く見通し。

ワチラロンコン国王にとって今回の結婚は、1977年と94年、2001年に続いて4度目となる。子どもは娘が2人と息子が5人いるが、王子として認められているのはこのうち1人のみ。

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