北朝鮮、党体制にナンバー2のポスト新設

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北朝鮮の朝鮮労働党で、金正恩総書記に次ぐ「第一書記」のポストが新設された/KCNA/AP

北朝鮮の朝鮮労働党で、金正恩総書記に次ぐ「第一書記」のポストが新設された/KCNA/AP

(CNN) 北朝鮮の朝鮮労働党に、金正恩(キムジョンウン)総書記に次ぐナンバー2に相当する「第一書記」のポストが新設されたことが明らかになった。

CNNが入手した政府文書の抜粋によると、このポストは今年1月、党規約の改正によって設けられた。だれが就任したのかは明らかでない。

専門家らの観測によると、空席となっている可能性もある。あるいは正恩氏の長年の腹心である趙甬元(チョヨンウォン)氏か、金徳訓(キムドクフン)首相が就任したとの見方もある。

両氏とも今年、正恩氏に代わって会議の議長を務めたり、各地を訪問したりした動きが報じられている。

専門家らによれば、第一書記の座に就けるのは両氏を含む党政治局常務委員のみとみられる。正恩氏の実妹、金与正(キムヨジョン)氏は事実上のナンバー2とされてきた人物だが、常務委員会のメンバーではない。

正恩氏をめぐっては昨年、健康不安説も流れたが、ポスト新設は同氏の健康状態や後継候補とは無関係とみられる。同氏はまだ30代と若いうえ、親族以外を後継者に選ぶことは考えにくいと、アナリストらは指摘する。

正恩氏は昨年、公務の負担を軽減するため、与正氏に権限の一部を委譲したと伝えられる。正式なナンバー2のポストを設けることで、さらに負担軽減を図った可能性も指摘されている。

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