「世界最小」212gで生まれた赤ちゃんが退院 シンガポール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
13カ月病院で過ごし、退院したクウェクユーシアンちゃんと両親/National University Hospital Singapore

13カ月病院で過ごし、退院したクウェクユーシアンちゃんと両親/National University Hospital Singapore

同病院はユーシアンちゃんを、新型コロナウイルス感染拡大のさなかに一筋差した「希望の光」と呼んだ。

両親は病院のスタッフに感謝の言葉を贈った。母親は当初、第1子のいるマレーシアで出産する予定だったが、妊娠高血圧腎症を起こして病院へ運ばれ、超早産となった。

低体重で生まれた赤ちゃんの情報をまとめている米アイオワ大学によると、体重400グラム未満で生まれた赤ちゃんが無事に育つ例は極めてまれ。また、妊娠28週の前に1000グラム未満で生まれた赤ちゃんの生存率は50~70%にとどまっている。。

同大学のデータによれば、これまでに元気で退院した赤ちゃんの出生時の最小体重は、2016年にドイツで生まれた子どもの230グラム。ギネスでは18年に米国で生まれた245グラムの子が最小と認定されていた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「シンガポール」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]