英エリザベス女王、医師から「2週間静養」の助言 公式訪問は行わず
ロンドン(CNN) 英王室は29日、エリザベス女王(95)が医師から少なくとも今後2週間静養し、公式訪問は控えるよう助言されたと明らかにした。
女王は1週間あまり前、病院で一夜を過ごしていた。これについて報道官は「予備的な検査」のためと説明していた。
王室は声明で、医師から女王は少なくとも2週間静養すべきとの助言があったと言及。この間、一部のオンライン面会を含む軽いデスクワークは続けることができるものの、公式訪問はできなくなるという。
このため、女王が11月13日の戦没者追悼行事に参加することは不可能になる。ただ、休戦記念日曜日にあたる14日の式典には参加する強い意思を示しているという。