バス炎上、子ども12人含む45人死亡 ブルガリア
当局者によると事故原因は不明だが、火災の前か後にバスが高速道路のガードレールにぶつかったような形跡があるという。地元テレビ局の現場映像からは、中央分離帯が損傷を受け、破片が道路の両側車線に散らばっている様子が見える。
ブルガリア国家調査部トップによると、バスは北マケドニアの会社に所属する車両で、22日夜にトルコからブルガリアに入国した。出発地はイスタンブールで、北マケドニア首都スコピエへの約800キロの行程を走行中だった。
同トップは、運転手の人為的ミスと突発的な技術的不具合の両面で捜査を進めていると説明した。BNTによると、交通事故の起きやすい事故現場の高速道路の状況についても調査が行われるという。