郵便局員、戦火くぐりながら高齢者へ必死の年金配達 ウクライナ
現在は隣家に身を寄せているが、冬の到来時への不安を抱えてもいる。夫に先立たれ、息子はチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故で死んだという。「爆撃などが始まれば、どこに隠れてよいのかわからない」とも嘆いた。
村落などに侵攻したロシア軍はウクライナ軍の反撃で押し戻されていた。ウクライナ軍部隊はCNNの取材に、ロシア軍は再び戻る準備をしていると予想している。
ウクライナ軍の兵士の1人は、人員や保有する兵器でロシア軍はウクライナ軍より強力であろうことは承知しているとしながらも、「戦いに臨む我々の気持ちはより強固」と主張。「最後の弾丸が尽きるまで戦い続け、彼ら(ロシア)に我々の土地を与えはしない」と言い切った。