パリ北駅で刃物による襲撃 6人負傷、容疑者も警察に撃たれ重体
(CNN) フランス当局によると、パリ北駅で11日朝、刃物を使った襲撃事件が発生し、少なくとも6人が負傷した。
パリ警察の報道担当者がCNNに語ったところによると、容疑者1人が午前6時45分ごろに襲撃を始めた。
これに対して、国鉄(SNCF)の警備員を含む複数の警官が発砲し、容疑者が負傷した。
パリ検察によれば、負傷者のうち1人と容疑者は重体。
ダルマナン内相は事件の直後、現場の駅に到着した。
これに先立ち、ダルマナン氏はツイッターを通して、容疑者の男1人が数人を負傷させたがただちに取り押さえられたと発表。警察の勇気ある対応に感謝すると述べた。
SNCFも、警察が「パリ北駅で乗客らを負傷させた危険人物」に対して発砲したようだとツイートした。
駅は周囲に規制線が張られたものの、通常通り操業しているという。