ウクライナのドローンにより爆発、3人負傷 ロシア・トゥーラ州
(CNN) ロシアの国営タス通信は26日、ウクライナのドローン(無人航空機)が引き起こした爆発によって、トゥーラ州で3人が負傷したと伝えた。同州はロシア首都モスクワの南約225キロに位置する。
地元当局の広報担当はタス通信に対して、ウクライナのドローン「ツポレフ141」によって爆発が起きたと述べた。ドローンには爆発物が搭載されていたという。ドローンの破片が現場から回収された。
タス通信によれば、若者2人が破片により負傷し、もう1人が軽傷を負ったほか、複数の住宅に被害が出た。
この事案について、これまでのところ、ウクライナはコメントを出していない。CNNはロシアの主張を独自に確認できていない。