ロシアFSBにプリゴジン氏の暗殺指示か、ウクライナ情報総局

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反乱時の24日、ロストフナドヌーのロシア軍司令部で発言するプリゴジン氏/Press service of

反乱時の24日、ロストフナドヌーのロシア軍司令部で発言するプリゴジン氏/Press service of "Concord"/Handout/Reuters

(CNN) ウクライナ国防省のブタノウ情報総局長は7月1日までに、ロシア連邦保安局(FSB)が武装蜂起を図った同国の民間軍事企業「ワグネル」創設者のプリゴジン氏を抹殺する指示を受けたと判断していることを明らかにした。

オンラインメディア「ウォー・ゾーン」との会見で述べた。FSBがこの命令を受けたことには気づいているとし、「完遂し得るのかは時間がたてばわかるだろう」とした。

総局長は、このような潜在的な暗殺の企ては全て迅速に行われるものではないとも指摘。
「適切な手立てを準備し、大規模な作戦遂行の段階に入るには相応の時間がかかる」とも述べた。

その上で強調したいのはこの問題は未解決になっていることだとし、「彼らは成功するのだろうか? あえてこの命令を実行するのだろうか?」と問いかけもした。

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