ドローン警戒で離着陸見合わせ ロシア市内の空港
(CNN) ロシアのモスクワ市内にあるブヌコボ国際空港で6日、ドローン(無人機)に対する警戒から、航空便の離着陸が一時見合わされた。
ロシア国営タス通信は空港の広報担当の話として、「空港の制御が及ばない理由」によって午前10時26分から飛行制限が始まったと伝えた。
約30便が影響を受けた。
これとは別に、モスクワ市のソビャーニン市長は、現地時間午前11時ごろ、ドローン1機が市内の防空システムを突破しようと試みたが破壊されたと明らかにした。
ロシア国防省はその後、ドローン攻撃が午前11時27分に阻止されたと発表した。
ロシアではここ数週間、モスクワや国内に対するドローン攻撃が増加している。ウクライナ当局者は、ドローン攻撃が増えると警告している。