フランス大統領、対イラン制裁の拡大を呼び掛け
(CNN) フランスのマクロン大統領は17日、ベルギーの首都ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)の首脳会議で、イランに対する制裁を拡大しミサイルやドローン(無人機)の製造を支援する産業も対象とすることを求めた。
マクロン氏は「我々の責務はこれらの制裁を拡大することだ」と訴えた。
この発言は、13日にイランがドローン約170機と弾道ミサイル120発を含む300発以上の飛翔体(ひしょうたい)をイスラエルに発射した報復攻撃を受けたもの。イランのドローンは、ロシアによるウクライナのインフラ攻撃など他の紛争でも広く使用されている。