中国進出の米企業4社に1社で機密盗難などの被害、報告書

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中国・上海の夜景

中国・上海の夜景

米中間では現在、ハッキングなどのサイバー攻撃問題が争点の1つとなっている。米情報セキュリティー企業マンディアントは先月、中国人民解放軍の秘密部隊が上海近くの拠点で米政府機関や企業などにハッカー攻撃を仕掛け、情報を盗み出していると指摘。この攻撃は組織的に実行され、世界規模で20業種にわたる少なくとも141社・団体などがデータ盗難の被害を受けた主張していた。

中国政府はこれを否定し、同国は米国が発信源となっている多数のサイバー攻撃の被害を受けていると反論していた。

各種の報告書によると、企業によるサイバーセキュリティー対策は後手気味の対応が目立ち、大多数の企業は被害を実際に受けた後に最善の対策に取り組むとの現状が明らかになっている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「CNNが見たアジア」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]