旅先のホテル評価、厳しいのはUAEや日本の観光客
(CNN) 世界のホテルのオンライン予約サイト「アゴダ」は26日までに、旅先で利用したホテル評価に関する国民・地域住民別の調査で最も「注文」が多かったのはアラブ首長国連邦(UAE)だったとの調査結果を公表した。
UEAに次いで厳しかったのは日本だった。3位以下はオマーン、インドやカタールなどの順序だった。逆に最も「寛大」だったのはロシア。エジプト、アイルランド、ポーランドやイスラエルなどが続いた。
調査は世界の旅行客を対象にしたもので、集まった700万件超の意見を基にまとめた。ホテル利用の際の経験を材料に、6項目の各分野でそれぞれ10点満点での評価を求めた。
調査結果によると、国際的な平均評価の点数は8.52だったが、UAEの旅行客の場合はこれより0.32低かった。逆にロシア人の場合は、平均より0.56多かった。
同サイトのジョン・ブラウン最高執行責任者(COO)は「異なった国の旅行客はそれぞれの旅行パターン、支出額や好きだ、嫌いだなどの嗜好(しこう)に応じてホテル評価でそれぞれ違った見方をする」と述べた。
ホテル評価で要求が多かった国民らの6〜10位は、ポルトガル、香港、ベトナム、ベルギーにパキスタンだった。満足度が目立った6~10位は、スウェーデン、フィリピン、中国、フィンランドに米国だった